フォトウェディングを行うまでの流れとは?段階ごとの手順を知ろう!
ひとつの結婚式の形として、選ばれるケースも多くなったフォトウェディング。フォトウェディングについて何となくわかるけれど、実際はどのように行うのか知らない方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、フォトウェディングの流れや、スタジオ選びのコツについてご紹介します。
フォトウェディングを行うまでの流れとは?
フォトウェディングを実施すると決めた場合、大まかには以下のような流れになります。
問い合わせ~カウンセリング
まずは、WEBサイトなどで気になるフォトスタジオを選んで、メールや電話で問い合わせをします。その際に、おおまかにどのようなプランがあるのかを聞いておきましょう。フォトスタジオの見学ができる場合や、見学をした後にスタッフから説明を受けられる場合もあります。
予約~打ち合わせ
どのフォトスタジオで撮影するか決めた後は、撮影日時や場所などの調整を行います。事前に打ち合わせができるスタジオであれば、まずは打ち合わせの日時を決めましょう。
打ち合わせでは、具体的な撮影希望場所やヘアメイクのイメージ、希望のポーズなどを伝えます。写真や画像などを使用すると、イメージが伝わりやすいので、あれば持参するのがおすすめです。
契約や支払いのタイミングは、それぞれのフォトスタジオによって異なります。一般的には、撮影を予約する際に契約と内金の支払いをして、残金を撮影日までに支払う場合が多いようです。
撮影当日
撮影当日は、まずヘアメイクをして衣装に着替えます。身支度が済んだら、ロケーション撮影の場合は撮影場所まで移動し、スタジオ撮影の場合はスタジオに移動して、それぞれの場所で撮影を開始します。
撮影時間は、衣装の数やカット数によって変わりますが、1着で30分~1時間ほど、2着で2時間~3時間ほどです。撮影後は、気に入った写真を選ぶ作業を行います。
納品
カット数が少ない場合は、撮影した写真をその日に持ち帰れることもあります。データをCD-ROMに入れてもらう場合は、10日~2週間程度でもらえることが多いようです。
フォトウェディングの撮影スタジオ選びのコツ
フォトウェディングは、写真スタジオや結婚式場など、さまざまな業者が行っています。数ある業者の中からフォトスタジオを選ぶ際には、以下の点を意識してみましょう。
撮影スタジオの特徴を確認しておく
フォトウェディングのサービスを提供している業者は、それぞれ特徴があります。たとえば、結婚式場は、家族も一緒に行う場合はおすすめですし、写真スタジオは費用が安いメリットがあります。さらに、「撮影スタジオにこだわりがある」「カメラマンの技術がある」など、自分のスタジオの特徴を前面に押しだしている業者もあるので、ホームページなどをよく確認しておくとよいでしょう。
衣装は豊富か
フォトウェディングに使用する衣装は、撮影スタジオによって種類が異なります。撮影プランや撮影可能な場所が気に入っても、選べる衣装が少ないと、納得できる写真が撮影できないかもしれません。とくに、ドレスにこだわりたい女性の方は、どのような衣装があるのか事前に聞いておくと、満足できるフォトウェディングが実施できるでしょう。
フォトウェディングを行う際の事前準備
撮影スタジオも予約をして、打ち合わせも終わったら、フォトウェディングに向けて準備を行いましょう。
ポージングの練習
プロのカメラマンが撮影してくれるのでお任せでもよいですが、「こんな写真が撮りたい!」という希望がある方は、そのポーズを練習しておきましょう。写真などを参考にして練習するとよいですね。同時に、笑顔や表情をつくる練習もしておくと、さらによい写真が撮れるでしょう。
身だしなみ
女性はドレスを着用して撮影するので、デコルテや背中などはしっかりとケアしておきましょう。背中はうぶ毛などがあるので、エステなどでケアしてもらうのもおすすめです。
また、指輪を撮影する場合も多いので、ドレスに合ったネイルをしておくと、写真映えもします。男性も、お顔のシェービングやお肌のケアはしっかりとしておきましょう。
持ち物の確認
婚約指輪・結婚指輪は忘れずに持参しましょう。また、その他にも写真に撮りたいものがあれば準備しておきます。
下着類
打ち合わせの際に説明があることが多いですが、女性はドレス着用時に、ストッキングやガードル、ビスチェなどが必要です。男性は、肌着・靴下(白か黒)・ウイングシャツを持参します。和装の場合は、タオルや白足袋が必要なので、準備物はしっかりと確認しておきましょう。
フォトウェディングは、結婚式場や写真スタジオなどさまざまな場所で行えます。フォトスタジオは、契約前に見学できる場合もあるので、できれば見学しておくのがおすすめです。撮影をスムーズに行うためには、撮りたい写真のポーズの練習や、身だしなみを整えてから撮影に臨むとよいでしょう。