フォトウェディングを和装と洋装どちらも撮影する利点とは?
フォトウェディングを行う際、和装も洋装もどちらも撮影したいと感じている人もいるのではないでしょうか。実はどちらも叶えることは可能です。どちらにするか決めかねているなら、ぜひ欲張って両方撮影してみてください。ここでは、洋装も和装も行う利点や注意点についてまとめています。
フォトウェディングを和装と洋装どちらも撮影する利点
フォトウェディングを和装と洋装どちらも撮影する利点についてまとめておきます。
■予算があまりなくても和装と洋装の写真が残せる
結婚式の場合、式場や引き出物などさまざまな費用がかかるようです。洋装も和装も着たいと思っても、結婚式を行う場合は難しいケースが多いです。しかし、フォトウェディングは結婚式よりリーズナブルな価格で済むため、洋装も和装も記念写真として残すことができます。
結婚式では、ヘアメイクや着付けの料金が別途となることが多いですが、フォトウェディングはこれらの費用も含まれているので、追加費用が発生することもないのです。結婚式で和装・洋装のどちらかしかしないカップルも、できなかったほうの衣装でフォトウェディングを行うこともあります。
■いろいろな撮影場所で撮影できる
スタジオ撮影やロケーション撮影を選んでフォトウェディングできます。スナップ写真とは異なり、とても素敵な絵になる写真が残せるのです。
スタジオ写真は、凝ったスタジオで非日常的な写真が完成します。小物を使ってより素敵な1枚が仕上がるでしょう。ロケーション撮影の場合は、開放的な自然のなかで写真撮影が可能です。
和装と洋装を両方撮影するまでの流れ
和装と洋装どちらも撮影したいという場合、どのような流れで進めていくのでしょうか。フォトスタジオで撮影するまでの流れについてまとめておきます。
■まずはスタジオ探しから
まずは撮影をお願いするスタジオ探しから始めます。和装と洋装のどちらにも対応してくれるスタジオを探してください。スタジオの中には、ロケーション撮影の場所が限定されているケースもあります。どのような場所で撮影したいのか、自分たちが撮影したい場所があるのかという点も確認しましょう。
■スタジオの見学もしよう
スタジオを絞り込んだら、見学可能なスタジオは見学するのがおすすめです。スタジオ撮影の場合、どのようなスタジオになっているのか事前に見ておいた方が、撮影する写真のイメージもしやすいです。
■ドレスやヘアメイクを決める
スタジオが決まったら、プランを決めます。プランでは、和装と洋装で何着着られるのか、小物や着付け代、ヘアメイク代がプランに含まれているのかというような点を必ず確認してください。
それから、ヘアメイクやドレスなど衣装を決めていきます。ここまで、だいたい3ヶ月くらいかかります。フォトウェディングを行う場合は、できれば撮影の3ヶ月前から計画を立てるようにしてください。
■撮影当日の流れ
撮影日当日は、ヘアメイクをしてから衣装に着替えて、撮影スタジオや撮影するロケーションに移動します。撮影の途中でもメイクの直しなどがあります。洋装の撮影が終わったら、和装の撮影というように順番に進めるようです。撮影が終わったら、完成した写真を確認します。
撮影終了までの時間は、およそ3~5時間です。写真選びの時間も含むと、1日作業となるでしょう。できれば他の予定は入れないようにしてください。
和装と洋装を両方撮影する際に注意するべき点
和装と洋装を両方撮影したい場合は、下記の点に注意してください。
■和装と洋装の下着を用意する
下着は身につけるものなので、レンタルできるスタジオはほぼありません。和装と洋装では下着が異なるので、どちらも撮影する場合は、2種類準備しなければいけません。
結婚式で使う下着は、普段使っているものとは異なるものが多いので、新しく購入することになるでしょう。肌襦袢や裾よけ、白足袋などが必要です。洋装ではブラジャーとウエストニッパーを組合せたブライダルインナー、ガードルなどが必要です。詳しくは、打ち合わせの際に確認するようにしましょう。
■和装と洋装のヘアメイクの打ち合わせが必要
和装と洋装は、ヘアメイクが異なるので、両方のスタイルを打ち合わせしなければいけません。どちらも相談することになるので、時間もかかります。ヘアメイクのリハーサルをしたい場合は、そちらのスケジュール調整も必要です。
■体調管理をしっかりと
和装と洋装で撮影する場合、片方だけの場合よりも撮影時間が長くなってしまいます。そのため、体調管理をしっかりしておきましょう。衣装の数が多いと、それだけ撮影時間も長くなります。とくに前日はしっかりと睡眠をとるようにしておきましょう。
フォトウェディングで洋装と和装どちらも撮影する利点や注意点をお伝えしました。洋装と和装を行うことで、どちらの衣装もメイクもしなければいけないので、少しスケジュールは慌ただしくなりますが、素敵な写真を残せることは間違いありません。どちらも捨てがたいという人は、検討してみてくださいね。