フォトウェディングにおすすめ!ロケーション撮影を行う際の注意点とは?
フォトウェディングは、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があります。ロケーション撮影は、外に出て撮影を行うのですが、利点とリスクがそれぞれあります。こちらの記事では、ロケーション撮影の利点やリスクの他に、注意点やおすすめのスポットもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ロケーション撮影を行う利点とリスク
ロケーション撮影には、多くのメリットがある一方で、リスクもあります。こちらの章では、ロケーション撮影を行う利点とリスクについてご紹介します。
ロケーション撮影のメリット
ロケーション撮影のメリットは、背景やポーズなどを変えながら撮影できる点です。そのため、さまざまな種類の写真を残すことができます。たとえば、結婚式の最中の写真撮影は、時間が限られているので、ゆっくりとポーズを決めながらの撮影が難しいことも。
また、チャペルや披露宴会場、その待合室など、撮影も決められた場所でしか行えません。一方で、ロケーション撮影では、自分たちが決めた好きな場所で撮影できます。衣装にぴったりな撮影場所や、自分たちの思い出の場所などで撮影できるのが魅力です。
ロケーション撮影のデメリット
ロケーション撮影は、メリットばかりではないことも、頭に入れておかなければなりません。ロケーション撮影のデメリットとして、撮影が天候に左右されてしまう点が挙げられます。晴れた空をバックに撮影したい場合でも、くもりや雨が降ってしまえば思うような撮影ができません。撮影当日の天候が悪くて予定を変更したくても、追加料金がかかってしまうと、予定の変更が難しいことも。
また、天候だけでなく、気候にも注意が必要です。ドレスはどうしても露出が多くなるので、寒い時期の撮影の合間には、防寒対策に気を付けなければなりません。逆に、夏は汗でメイクが崩れやすくなるので、崩れにくいメイクをするなどの対策が必要です。
ロケーション撮影がおすすめな人はどんな人?
ロケーション撮影は、結婚式を挙げていないカップルにはもちろん、以下のような方におすすめです。
新婚旅行先で写真を撮影したい人
最近では、新婚旅行先でフォトウェディングを行ってくれる業者も増えています。新婚旅行先でのロケーション撮影は、思い出に残る素晴らしい写真になるでしょう。また、忙しくてフォトウェディングの撮影時間が取れないという方も、新婚旅行先でまとめて行えるのでおすすめです。
ペットと一緒に撮影できる
ペットも家族の一員と考える方が多いですが、スタジオ撮影ではペットと一緒の撮影ができない場合があります。ロケーション撮影ならば、外での撮影になるのでペットと一緒に撮影も可能でしょう。自然の中で、ペットもリラックスしながら撮影を進められるはずです。
ロケーション撮影を行う際の注意点
デメリットを踏まえ、注意点を確認しましょう。
プランによって費用が変わる
ロケーション撮影での注意点としては、スタジオ撮影よりも費用が高くなる点です。また、撮影プランも、和装か洋装かどちらの衣装で撮影するのかによって、費用がかわります。一般的には、洋装プランが一番安く、次に和装プラン、一番費用が高いのが洋装+和装のプランである場合が多いです。
出張費や指名料がかかる場合も
スタジオによっては、出張費やカメラマンの指名料が追加でかかる場合があります。契約前に、しっかりと確認しておきましょう。
ロケーション撮影でおすすめのスポット
ロケーション撮影は、自分たちの好きな場所で撮影できる点が魅力ですが、どこで撮影すればよいのか悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらの章では、ロケーション撮影でおすすめのスポットを詳しくご紹介します。
教会のチャペルや神社
ロケーション撮影場所で人気のスポットには、教会や神社などが挙げられます。教会のチャペルや神社は、結婚式の雰囲気が味わえるので、挙式をしていないカップルにおすすめです。結婚式の時と同じように、チャペルではウェディングドレスを、神社では白無垢や打掛けなどを着用して、思い出に残る写真を撮影しましょう。
自然が美しいスポット
ロケーション撮影は、自然の美しさを背景に撮影できるので、自然を最大限に活かしたスポットもおすすめです。春は桜を、夏は海やひまわり畑を、秋は紅葉を、冬はイルミネーションを背景にすると、季節感がある素敵な写真が撮影できるでしょう。撮影の時期に合わせて、撮影場所を決めるのもおすすめです。
ロケーション撮影は、撮影場所やポーズなどを自分たちで選べる利点があります。その他にも、新婚旅行のタイミングで撮影できたり、ペットと一緒に撮影できたりと、比較的に自由に撮影できるのが魅力です。撮影スポットとしては、教会や神社など、結婚式の雰囲気が味わえる場所がおすすめ。しかし、ロケーション撮影は、天候によっては計画通りに撮影ができない場合があることを、頭に入れておきましょう。