フォトウェディングが向いているのはどんな人?具体的な特徴を解説!
結婚式を挙げないカップルが行う「フォトウェディング」。「結婚式はお金も掛かるから挙げなくてもよいけど、なにか記念に残ることをしたい!」というカップルに人気があります。こちらの記事では、どんな人がフォトウェディングに向いているのか、特徴などについてもご紹介します。
フォトウェディングが向いているのはどんな人?
最近では、結婚式ではなく、フォトウェディングを選択するカップルが増えています。では、フォトウェディングは、どのような人に向いているのでしょうか。
■入籍したけれど結婚式を挙げないカップル
入籍したカップルにとって、「結婚式を挙げるかどうか」は悩むポイントのひとつです。フォトウェディングは、結婚式は挙げないカップルにもおすすめです。
たとえば、入籍をしただけであれば、結婚した実感を得ることが難しい場合もあります。しかし、フォトウェディングを実施すると、結婚式と同じように、ドレスやタキシードを着用して写真撮影をするので、結婚したという実感が得られるきっかけにもなります。
■入籍時には結婚式を挙げなかったけれど、ドレスなどを着てみたい人
「結婚式は挙げなくてもよいけれど、ウェディングドレスは着てみたい!」と考える新婦もいるのではないでしょうか。フォトウェディングは、そのような方にもおすすめです。
フォトウェディングでは、自分の好きなドレスを選んで撮影できるので、「結婚式でドレスを着たかった!」という新婦も、満足感が得られるでしょう。
フォトウェディングのメリット・デメリット
結婚式と同じように、フォトウェディングにもメリットとデメリットがあります。フォトウェディングを決める前に、それぞれについてよく理解しておくことが重要です。
■フォトウェディングのメリット
・結婚式よりも費用が掛からない
通常、結婚式を挙げると平均で約360万円の費用がかかるといわれています。高額な費用が掛かるので、結婚式を諦めるカップルも多いでしょう。一方で、フォトウェディングならば、プランによって差がありますが、数万円~数十万円の費用で実施できます。費用を抑えながら結婚記念の写真が残せるのが、大きなメリットのひとつです。
・結婚式に比べると打ち合わせの時間が短い
結婚式は、準備にも時間と手間が掛かります。招待客のリスト作成から席順、式場の担当との打ち合わせなど、半年以上前から計画を進めるケースがほとんどです。フォトウェディングの場合にも、撮影日時や場所、衣装決めなど、打ち合わせはありますが、結婚式よりもはるかに少ない時間で済むので、負担も軽くなるでしょう。
■フォトウェディングのデメリット
・ロケーション撮影の場合は天候によっては撮影ができない場合も
フォトウェディングには、スタジオ内で撮影する「スタジオ撮影」と、野外で撮影する「ロケーション撮影」があります。野外で撮影を行う「ロケーション撮影」の場合、撮影当日に雨が降ったりすると、撮影スケジュールを変更しなければならないことも。
スケジュールを変更すると、追加で費用がかかることもあるので、追加費用の有無は事前に確認しておくとよいでしょう。
・友人などに晴れ姿を直接披露できない
フォトウェディングは、結婚式よりも手軽にできる分、招待客を呼ぶケースはほとんどありません。そのため、ウェディングドレスを着用した姿を、友人などに直接披露できません。晴れ姿を写真でしか見てもらえないのは、フォトウェディングのデメリットといえるでしょう。
フォトウェディングを行う際に注意するべきポイント
フォトウェディングを行う際は、以下の点に注意すると、スムーズに撮影を行えます。
■安さだけでスタジオを選ばない
フォトウェディングを実施できるスタジオは、数多くあります。スタジオによって、撮影にかかる費用やプランはさまざまです。スタジオを選ぶ際に一番気になるのは費用ですが、安さだけで選ぶと失敗してしまうこともあります。
費用が安いスタジオが一概に悪いとはいえませんが、費用が安い分、着られる衣装が少ない場合や、撮影のカット数が少ないこともあります。費用と合わせて衣装数や、カット数も確認しておきましょう。
■ヘアメイクなどのイメージを決めておく
撮影の際に、ヘアメイクをどのようにするのかは、新婦にとって重要なポイントです。当日になって、慌てて決めるのではなく、事前に自分がどんな髪型とメイクにしたいかを考えておきましょう。できれば、イメージの写真や画像があれば、メイクさんもスムーズにセットできるので、撮影当日に持参するのがおすすめです。
結婚式を挙げないカップルは、フォトウェディングという選択があります。フォトウェディングならば、費用を抑えながら、結婚した記念を写真で残すことができます。フォトウェディングを行う際には、スタジオ選びや事前準備が重要です。しっかりと計画を立てて、最高の写真を残しましょう。